2005/07/27

発売になったよ('-')

28a86abf.jpg先日も書きましたが、僕がほぼすべてライティングしましたC言語入門書籍「ビジュアルラーニングC言語入門」が発売になりやした(セブンアンドワイではこちら)。
Amazonとかでも買えるので、C言語本が欲しいという人はぜひ買ってくれたまへ! 税込み2,100円でございます。かなり入門者にやさしい内容としておるつもりですので、知識ゼロの人でも興味さえあればプログラミング知識の基礎が身につくと思うよ!
ま、ポインタとかは概念的なもんなので難しいかもしれませんが、ここに質問書いたら答えるしさ! 買ってよ!

こういうときにBlogのアフェリエイト機能を使えばよいのだろうか……。ちょっと調べてみようかな。

2005/07/21

AI GIG

41c79080.bmp昨日の深夜、攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG(以下、2nd GIG)の、ラスト4話を見た。
2nd GIGのメインテーマは「難民問題」。1stは、メインテーマ「笑い男事件」から転ずる「個別主義群像」ともいうべき精神世界を描いており、2nd GIGもコンセプトは重なる部分が多い。
しかし、2nd GIGの方がより現代的というか、我々にとって想像しやすいテーマを用いている分、より親近感が沸く。いや、難民に親近感が沸くわけではないが。
というわけで、今日は2nd GIGを見た感想、もちろんネタバレを大いに含む。


まず最初に言わせて欲しい。
最終話を見たとき、それより手前のテーマはすべて頭の中から吹き飛ぶ程泣いた。なにに、って、そりゃタチコマの自己犠牲に決まってる!
「最後に残った衛星には、僕らのAI本体が収められてるみたいだ」
というところから、もちろんオチは分かっていた。こんなネタを振っておいて、自己犠牲しないストーリーがこの世にあるのならお目にかかりたい。
しかし、オチが読めていても泣いた。分かりきっているのに!

「手のひらを太陽に」を歌うAI。これは皮肉な状態であるはずだ。歌詞には「僕らはみんな生きている、生きているから歌うんだ」とある。しかしAIは「生きて」いるわけではない。歌うという行動はプログラムの動作により行うことができるが、歌詞の意味が分かっているわけではない。
そこには、本来は「感情」がないハズだから。
しかし、タチコマはAIであるにもかかわらず、人間の命令に背き、どうしたら人の命を救えるかを考えた結果、自己犠牲という結論を導きだした。
そして、その行動を行うときに選んだテーマソングが、手のひらを太陽に、だったのだ。
これはどう見ても感情があるからその曲をチョイスしたのだと考えたくなる。

1stの最後に、バトーの命を救うために自分もろとも敵を爆破したタチコマがいた。これは主人を守るための行動ということで、ある程度納得できる(しかし泣いたけどね)。
2nd GIGの自己犠牲については、人の命令に背いてまでもタチコマ達が導き出した結論だ。これはプログラム、AIという範疇を超えていると思う。そこに僕は強く感動を覚えた。
結局「タチコマちゃんは優秀なAIだったので最後にゴーストを手にすることができました。チャンチャン」の単純なストーリーではないかと言われたらグーの音も出ないのだが、なんと言うかだね、そういう野暮なあらすじだけでは語れない何かがあると思うのだ、僕は。
「ミミズだって、オケラだって、アメンボだって、みんなみんな生きているんだ友達なんだ」
という歌詞を、もっとも泣ける方法で利用していると思う。そして、大変陳腐で恐縮だが「タチコマも生きているんだ」と思ったわけである。ベタで申し訳ないが。
なんというか、死ぬ間際のタチコマに、生きることへの渇望、しかしそれは満たされず残念である様が見てとれ、実に泣けた。
だって、わざわざ通信でこの歌流すぐらいだからさ、自分達の葛藤も含めて知って欲しかったんでしょう。
実に、けなげで不憫だ。

というわけでタチコマの話だけで終わってしまう勢いである。
難民問題をテーマに据えているので、これは「簡単に解決できない問題」である。あまり後味よくまとめることはできないと思うのだが、その割りにきれいにまとまっていた。とても良い締め方だと思う。
ただ、クゼがちょっとスーパーマンすぎたとは思う。
あと、最後死んでたのってクゼ? よくわかんなかった。ま、クゼ以外いないか。でも口動いてたしなぁ。影武者?

というわけで、2nd GIGはかなりよかったですわ。タチコマ最高。

2005/07/20

第一回団体交渉の結果

7/19、組合結成後初となる、記念すべき第一回団体交渉が行われた。組合結成を思い立ってから3ヶ月ほどが過ぎようとしており、実に感慨深い交渉となった。
しかし内容は、バカ社長がダラダラと内容の無いどうでもいいことを言い始めたりして時間が無駄にかかった。交渉という席であることを考慮しおとなしくしていた私としては、思ったことをハッキリいえないストレスに襲われっぱなしだった。


しかし内容としては前進もあった。
この日の議題は、第一回ということもあり今後の協議のための土台作りという面が強かった。
要求した内容は、以下。
・組合による職場機材等の利用の許可(便宜供与)
・組合員の範囲について、会社は組合に干渉しないことの確認(支配・介入の禁止)
・「労使協議会」というものを定義し、その定期的開催の要求
・経営情報の開示
それ以外の用意した議題については、時間切れにつき交渉することはできなかった。
これらについて、結果から言えばすべて労使協議会への持ち越し事項となり、今後詳細はつめることとなった。
もっとも揉めたのが組合員の範囲についてで、会社側は必死に「課長以上は会社の利益を代表するものではないのか」と主張したが、組合側は「課長職に会社の利益を代表していると思われる権限などが無く、組合としては課長は組合員とすべきと判断する」という回答を繰り返した。
これはそもそも会社側が「課長は普通組合員になってない」という、主観的な思い込みから発せられた主張であると考えられ、これは説得していけばいつかは会社が折れてくれると思われる内容である。

進展が一番あったのは、経営情報の開示についての話である。
会社が労働者に対して公表を避けていた経営三表のうち二表(バランスシート、損益計算書)を公開すると約束を取り付けた。来週の火曜日までには出すということなので、それを期待して待ちたいと思う。
実はこれらの情報は本来株式会社であれば第三者にでも公開する経営情報であるから、これについては「すばらしい進展」とは言いがたく、「当たり前のことを要求し、当たり前に許可されただけ」という印象ではある。しかし、当たり前のことを当たり前にしてこなかった会社の姿勢を改めさせるための第一歩としては、非常に大きな一歩であったと自負する事項でもある。

さらに要求内容には入っていなかったのだが、未払いの残業代について原則全額支払うと約束させた。これは非常にインパクトがある大きなニュースである。
まだ組合に加入していない人間に対してのアピールとしても申し分のない宣伝材料だ。


うちの会社は、経営が常にピンチである。これには原因がもちろんあるが、経営者(すなわちバカ社長)の責任が非常に大きい。
・経営者の無為無策(経営改善案を示せない。根拠がない夢理論を展開する等)
・経営者の経費の公私混同(安く見積もっても、年間1500万円程度は会社の金を自分のために使っている。社員60人なので、年間一人頭25万は搾取されていることになる)
最終的には、これらのバカな行動をやめさせ、この会社を立て直すことを目指してこれからも邁進していく決意である。


追伸
昨日、送別会があったので参加したのだが、制作のみなさんから「行動力あるね」と褒められた。組合を立ち上げてよかったと思う。

2005/07/15

ついに見本が ラ━━━━━━ヽ(´∀`ヽ)━━━━━━ン

ebf87f68.JPGついに見本誌が手元に届いた~! というわけで、あたくしがほとんどすべての部分を執筆いたしておりますC言語入門書「ビジュアルラーニング C言語入門」がそろそろ発売となります。ISBNは4-87283-441-0だ! お願いですから買ってやってください。\2,000と、普通の書籍からすれば高めの値段ですが、プログラム言語本としては頑張っている方でございます。
というわけで、本屋で見かけた際はぜひご購入ください…ほんと…マジで…買って…

2005/07/14

ついに東横にやってくる

c6b47230.PNG東急東横線には女性専用車両が無かった。なんで、ってそりゃ8両編成でやってるから、1両まるごと女性専用というのは無理があるからだろう。きっとね。
ただでさえ混雑している東横線に女性専用車両なんてあってたまるか、と思っていたのだが、なんとこのたび導入されることになったらしい。

マジかよ。常々思っていたのだが、女性専用車両だけが1両ポツンとあるのはおかしい。他の車両はギューギュー詰めなのに女性専用車両だけのほほんと化粧直してたりしてたら俺はキレる。
混雑の発生を抑制しつつ男性乗客がいない車両を作ろうとしたら、次のようにしたらいいと思う。


��前提条件として、男性客:女性客=2:1ぐらいだとした場合)
  8両編成の電車のつもり
←■■■■◇◇□□

■:男性専用車両
◇:フリー車両
□:女性専用車両

前提は、男女比の割合を調査を行って決める。
フリーを作っておく理由は、どちらかの専用車両だけ混雑した場合の緩衝材としての役割が大きい。別に痴漢していい車両というわけじゃない。
こうすれば、バカ女の携帯通話や化粧やヘヤスプレーや香水や割込みを気にすることなく電車に乗ることができる。
しかし女子大生と肩が触れ合う朝のひと時を味わえなくなるのは残念ではあるが。

とにかく俺が言いたいのは、女は全部女性専用車両に乗れということが言いたい。先に普通の車両から混雑するというのでは納得いかない。

2005/07/13

攻殻機動隊 2nd GIGを見始める

2ecc3a02.jpggig3
[名](学校・軍隊などでの小さな)規則違反, 罰点. ━━[動](~ged, ~・ging)(他)〈人の〉規則違反の公式報告をする;〈人を〉規則違反で処罰する.

というわけで、攻殻機動隊 2nd GIGを第5話まで見ました。攻殻機動隊といえばハッキング。というわけで、やはり第3話はかなり面白かったです。
まぁなんというか、絵がきれいになってるけど1stに比べると地味やね。といっても難民というシュールなテーマなので、俺は結構ワクワクしております。渋いストーリーでそのまま進んでいただきたい。

C#にそこはかとなく感じる「Microsoft感」

0b701e11.jpgC#を勉強しようと思い立ち(というか友達と話しててそういうことになった)、C++やJavaとの仕様差異とかを確認していたのだが、ファーストインプレッションとしては「便利だなぁ」というもので、もうひとつが「いかにもMicrosoftらしいお手軽感だなぁ」だった。


方向性がよく分からなくなりつつあるC++や、C++の仕様を簡素化したがゆえに自由度が狭まり敬遠されがちなJavaの間隙を突く形でMicrosoftが送り出したのがC#言語だ。これがまた登場当時は失笑を買いまくった。言語的な仕様は既存の言語を適当に切り張りしてきただけ感が漂ってるし、プログラム実行時に.NET Framework(=JavaでいうVM)とかいう中間プラットフォームの導入が必要という点も敬遠される原因の1つになった。
しかしまぁWindowsXP様とADSL様のおかげで、ユーザーのコンピュータには自動的に.NET Frameworkがインストールされている状態となっているわけで、今となってはまぁC#もいいんじゃないかなと思う。
しかしまぁ、なんともいい加減というかMicrosoft的おおらかさというか、文法などの整合性はある程度弱めだなと思う。例えば、プロパティのget,setは小文字なのに、ToStringメソッドは先頭が大文字だったりする。こういうのは細かい問題ではあるが、コンパイルエラーが出るまで気づかないことが多い。
「そんなの10行書いたら1回コンパイルすりゃいいじゃん」っつーのは、IDE使ってるからそういうこと言えるわけで、エディタで関数一個書いてからコンソールでコンパイルなんてのはC言語では当たり前の話だろう。つまり、そういう作業の進め方を考慮していないため、暗にそういうことはするなと言われているような言語仕様なのである(と言ったら言い過ぎだろうけど)。
今のところ、「お手軽にWindowsアプリ作れる言語」という立場しか確立できていないC#ではあるが、逆にそれ以上のことは望んでいないのかもしれない。「C言語だと面倒だから新しい言語作ろうぜ」という、単純な発想から生まれた言語なのかな~、やっぱ。
まぁでもJavaと同様に面白そうではあるから首はつっこんでみようと思う。

2005/07/12

Complexしたい俺

ad4a129f.jpg昨日の夜も、家についたら攻機のスタンドアローン・コンプレックス(以下S.A.C.)を観た。ラスト3話だけ残しておいたので家に帰り着くまでワクワクしてた。晩飯を作る時間がもったいないので食事はカップ麺にした。そもそも僕の電脳にはサイバーパンクな世界がプリインストールされており、攻機との相性はバッチリなのである。
今日は、そのS.A.C.についての感想(ネタバレ含む)。


結論から言うと、ラスト3話はオチが弱い。制作の時間不足感が否めない。
あらすじは次のようなもんだ。政の大物に手を出そうとしている公安9課の行動がかぎつけられ、公安9課は解体されそうになる。公安9課員からの情報伝播を恐れ、軍隊を動員して課員すべての拘束に乗り出す政治家。荒巻課長は思慮を巡らせ、公安9課を救う方法を考え、実行する。
このあらすじにしては、ちょっとストーリーにひねりがない。
まず、スキャンダルの発覚を恐れた政界の大物が、軍隊を動員してまで公安9課を制圧したにもかかわらず、そのスキャンダルがあっさりメディア経由で暴露される点が納得がいかない。この情報戦は、かなり面白い対決(暴露したい草薙 vs 封じ込める軍部)を描けるはずで、それを入れるべきだったと思う。
次に、草薙素子を「死んだこと」にしておいた意味がない。すでに死亡しているはずの草薙素子からハッキングを受けている、という描写があってもよさそうなもんだ(葵との会話シーンに混ぜたり)。
あと、荒巻が「なんとしても生き延びろ」という割りには、別に公安9課の人間が軍に捕まっても殺されたりしない。で、荒巻の政治力であっさり釈放になる。

また演出については、ご都合主義的な面が垣間見えるなど煮詰まっていない。
バトーがいきなり強化外骨格の乗組員の目をハックできている点は、かなり「ぇー」な感じだ。目をハックできるなら、手をハックして自決させればよいだろう。ていうか防壁無しに軍人相手にハック仕掛けて成功するって、どんな勇気で、どんな能力だよ、と思う。ていうかそんなことできるなら最初から銃撃戦すんな。
ポケットに時計を入れておいたバトーが、意識を失うほど強化外骨格に踏みつけられても時計は壊れていない。
あと、明らかに時間不足だと思うが、左手の擬体が壊れてしまったバトーが、飛行機に乗り込むシーンでは左手が復活している(たぶん右手が無い)。

とは言いつつ、タチコマには泣いたし、そこそこよくまとめてはある。しかし視点が「結局、笑い男事件とはなんだったのか」を描くことに終始しており、しかもその結論が「個の集合体という群集心理」という笑えないオチというのはどうなんだと思う。
それらをまとめて「オチが弱いなぁ」と表現したわけだ。まぁこれはしかたがないので2nd GIGでも観て心を和ますとしよう。

ところで、攻機は「世界設定の視聴者への隠匿とチラ見せ」を好んで行うアニメだと思う。そしてその狙いに俺は見事にハマるタイプの人間なのだが、これは観ているやつみんな付いていけてるのだろうか? かなり想像力というか妄想力がないとあのアニメの話の展開には付いていけないと思う。
例えば、突然「先の大戦では」というセリフが出てくるが、これは第三次世界大戦が行われたという事実をまったく述べることなく、突然当たり前のように出てくる。これを分かれというのは、かなりオタクの素養がないと難しい。
「中国政府のキム外交事務次官」というセリフが出てくるが、キムは姓「金」の朝鮮語読みである。つまり、このセリフから「朝鮮半島は中国の一部としてすでに併合されている」という事実を読み解かなければならない。
「九州で起こった本当のこと」といったセリフがあるが、これを聞いて分かる事実は、日本と中国が戦争をしたということ。さらに想像するならば、中国が九州に核を落とし、上陸して虐殺行為を行った、という程度まで妄想することでかなり楽しめる。九州に慰霊塔が建つぐらいだから、核ぐらいの規模で攻撃されているはずだ。
「米帝」という単語から、アメリカは帝国になっていると気づかないとならない。
「ソ国政府」という単語から、ロシアはふたたびソヴィエトという名前を名乗り、おそらくソヴィエト共和国になっているだろうと想像しないといけない。
「まとり」と言われたら、「麻薬取締官」だと気づかないといけない。
こういったことを言い始めたら、んじゃ「電脳」とは何だ、「ゴースト」とは何だ、「擬体」「暗号通信」「熱工学迷彩」などなど分からない単語はいっぱいある。

オタクは「俺はここまで分かってるんだよ~ん、えっへん」というしたり顔をしたがる。オタクでなくとも、視聴者向けトリックが隠されたサスペンス映画を見た後に、映画館を出るまでに「コレコレが隠されてるの分かった?」などとしたり顔で言うヤツと一緒だ。ま、つまり俺のことだ。
俺と同類の人種にとっては、これほど面白いアニメはない。けど妄想力がそれほどでもない人にとっては「よくわかんないアニメ」で終わると思うんだよ。んで、みんなそんなに妄想できてるのかが分からないんだよね~。ほんとにみんな読み解けているんだろうか?

2005/07/11

攻殻機動隊と、Standaloneな俺

昨日「そういえばBlogさっぱり更新しなくなったね」とMSNで人に言われて、ああ、そういえばBlogやってたんだったと思い出す始末。
ま、それだけ忙しかったということで。

前回の更新から今日まで、いろいろネタがあったんだけどもう全部書く元気は無いんでまた昨日からの出来事を書いていこうかと思います。

da9d9f15.gif
というわけで、昨日は攻殻機動隊Stand Alone Complexを午後5時から午前3時までずっと見てた。23話ぐらい一気見。しかも攻機だし、もう脳みそ疲れたよ。サイバーパンク最高だね、ほんとに。
しかし第2話で泣いてしまった俺はなんなのだろうか。つーか、オチは途中で分かるのに、お約束の展開、お約束のオチで泣いてしまう。いやぁ、俺って分かりやすいというか単純というか……。

しかし攻殻機動隊劇場第1作目からもう10年ですか。月日の流れるのは早いねぇ~……。

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