2004/08/25

天国までの百マイル

2bf8e152.jpg活字嫌いの僕は本を読む機会がほとんどない。そんな僕が自ら「読んでみたい」と思った本。そしてたったの二日で読んでしまった(僕としては画期的スピード)本。
それがこの「天国までの百マイル」(浅田次郎)である。

そもそも事の発端は、ふとした事だった。

美浜原発でまたも頭のおかしい奴らのせいで事故が起きた。それを見た僕は、過去の重大な原発事故の事象を調べようとWebを彷徨った。
チェルノブイリの事故は結局どういう事故だったのかを知り背筋を凍らせた。その次に重大な事故として世界に認識されているのがアメリカのスリーマイル原発事故とのこと。
さてはて、スリーマイル原発の事故について僕は余りにも何も知らない。
そして検索してみたときになぜかグーグルに引っかかったのがこの「天国までの百マイル」だ。
マイル、しか合って無い。

物語のあらすじを読み、なんだか興味が沸いた。キッカケはそれだけである。その日のうちに近所の図書館の位置を調べ(本は読まないので図書館があることも知らなかった)借りに行った。

読んでみた。序盤から僕は涙が止まらなかった。乾いた頬に、またダラダラとだらしなく涙を流してしまう。
そんなことを本を読んでいる間ずぅっと繰り返していた。まさか自分が、文字の本を読んで涙を流すとは。なかなか自分で信じることができない状況であったが、頬のカサツキは紛れようもない。

なぜだろう、無償の愛が描かれているから泣いてしまったのだろうか。僕個人としては、親子愛など「無償の愛」系のエピソードにとても弱い。
無償の愛系エピソードが好きな人は、ぜひこの本を読んだ方がよいと思う。鼻が詰まって呼吸が出来なくなるぐらい泣けた。

しかし僕はなぜ無償の愛に弱いのだろうか? 単純に羨望があるのか、と言えばそうではないと思う。無償の愛を受けたいと思っているわけではない。むしろ愛情を傾ける相手が欲しいと思っている、まぁ単純に飢えているだけということなのだろうね。まったく情けない男です。

2004/08/23

日本マラソンの父

d45d9645.jpg野口みずき選手が女子マラソンを制したそうで、おめでとうございます。
ただ誰も優勝できなくて「高橋尚子が出ていれば」的なゴタゴタが再燃することをウッスラと望んでいた僕としてはちょっとがっかり。

そんな後ろ向きなことを言っていても仕方ないので、日本マラソンについての雑学を一つ。

日本人が一番初めにオリンピックに参加したのは、1912年のストックホルム大会。
400mとマラソンの選手の二人。で、そのマラソンの選手が金栗四三(かなぐり・しぞう)という人なんですが、ストックホルム大会では日射病で途中棄権をしちゃったそうなんです。
倒れて現地の人たちに介抱されてたらしいんですが、棄権の連絡がいかずに行方不明扱いにされてしまったみたい。マラソンが終わっても帰ってこない日本人がいるということで現地の新聞に「消えた日本人選手」と書かれたり、結構な騒ぎになってた模様。ただ金栗さんはもう日本に帰っちゃった後だったらしいですが。

で、ここで終われば笑い話なんですがそこで終わらなかった。
舞台は1967年、再びストックホルム。
ストックホルムオリンピック55周年祭が行われ、一人の男がゴールテープを切る。
金栗四三、75歳。
ゴールテープを切ったと同時に「日本の金栗がただ今ゴール。タイムは54年8ヶ月6日5時間32分20秒3。これにて第5回ストックホルム大会の全日程は終了しました」とアナウンスされた。
ゴールの感想を求められた金栗は「長い道のりでした。この間に孫が5人できました」と答えた。

ちょいと小粋でいい話。

↓金栗四三記念館のHP?たぶん
http://www.edu-c.pref.kumamoto.jp/sh/tamanash/kanakuri/kanakuri.htm

と、まぁ、アッコにおまかせを見てたらやってたネタですがね。

2004/08/22

それは、自由の燃え出す温度

504164e0.jpg話題のミーハー映画、華氏911を見てきた。
見る前は正直、金を払ってまでみようとは思っていなかった。が、見ている最中に涙を流してしまったり、色々と考えさせられたりと非常に興味深い内容。


この映画をブッシュ批判映画と一言で片付けるのは簡単であるが、それでは収まらないパワーがある。それは表現者マイケル・ムーアのパワーも去ることながら、被写体として映し出されている人物達の、強烈な力がスクリーンを通して感じられるからだと思う。映画をそれほど見ない俺ですら色々と考えさせられてしまうのだから、たくさん映画を見ている人は是非見て欲しいと感じる。

マイケル・ムーアは非常に繊細で丁寧な人だと思う。物腰も柔らかで柔和な表情を見せる。要するに、正直な人。
この映画が描こうとしているのは、今アメリカと世界で起こっている真実のドキュメンタリーだ。多少事実を歪曲した表現を使ったりアメリカ的なナンセンス映像もちりばめられているが、それについてどうこう言うことはこの映画の本質を捉えていないからだと思う。

華氏911、それは自由の燃えだす温度。CMのコピーの引用である。
しかし華氏911の炎の中にあるのは、自由であるということ。自由を描く映画であるということ。
アメリカは日本人が想像しているよりもよっぽど酷い国で貧富の差が激しいようだ。そしてそういった歪んだ社会が内包している内なる者への攻撃力を、決して暴力にならないようにマイケル・ムーアがまとめたのが華氏911だ。暴力無き自由が、華氏911度で燃え始めているのだと感じる。

2004/08/21

二連続でもいけるかテスト

でもジャンル分けが出来ないんだろうなぁ


携帯から書き込みのテスト

040821-094204.jpgつい最近作ったアクアリウム画像を添付してみる。

時代の流れに負けた

あたくしも時代の潮流に乗るべくBlogサービスに登録してみた。今はBlogサービスを提供しているところって結構数があるのだが、やっぱり今をときめく新時代のヒーローlivedoorで作成してみた。
でもまだ使い方がイマイチ分かってないんだが……。

でもまぁ「オレBlogやってんだ~」っていう、なんていうかサッブいセリフを言ってみたいっていうか? ミーハー的な? 時代の最先端を追っているように見えてただ流行に流されているだけみたいな? そういうダメなカンジによそ様から見ていただければ、まぁほぼ狙い通りですん。

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